エコちゃんが繊維メーカーを訪問

近年世界的に海洋汚染が問題視されています。
それは海洋ごみが後を絶たず、発展途上国では世界中のごみを受け入れ
それを海容に放出していると気宇問題も指摘されています。

海洋ごみの中には、我々がたくさん湯水のように使ってきた
レジ袋も含まれているのです。レジ袋を魚たちが
えさと間違えて食べる事で生態系が乱れ、将来的には
日本人が刺身を食べられないのではないかと危惧されてもいます。

レジ袋やプラスチックの破片を食べた魚を人間が食べる事で、
健康被害も危惧されるのです。

このまま放置しておくと、やがて海洋資源は全滅し、
美しい海を後世に残せないとして世界中が様々なエコな取り組みを
行うようになりました。

エコへの意識を高める

京都市でも同様でレジ袋を撤廃し、エコバッグを持つことが
一般的に成りつつあります。そして京都市公式のマスコットキャラクター
エコちゃんを作り、環境問題やエコロジーな取り組みの啓もう活動に
一役買っています。

エコちゃんは、エコバッグに変わるさらなる環境に配慮した
風呂敷を作る繊維メーカーなどを訪問し、その模様をyoutubeで
動画を世界中に配信しているのです。

こうした取り組みにより、ふろしきの認知度も高まりつつあります。

ふろしきの包み方をご紹介

京都市公式マスコットキャラクターエコちゃんは、
実はかぶっている頭巾もエコなふろしきなのです。

風呂敷を使うことを啓もうし、さらにエコロジーな取り組みを
浸透させるべく、日々尽力しているわけです。

出演している動画では繊維メーカーの京都のれん株式会社を訪れ、
ペットボトルやペットボトルの端材で作ったエコロジーな風呂敷を
実際に紹介しています。

エコロジーな風呂敷

デザイン性や色彩も、朝や綿で出来たものと何らそん色なく、
カラフルでスタイリッシュでお洒落なものばかりです。

そして動画では同時にふろ式の包み方にも触れ、
京都のれん株式会社の担当者から実際にレクチャーを受けています。

蘇峰の橋と端を結ぶといった簡単な事で、スイカといった球形のものも、
ビール瓶やしょうゆ瓶も簡単にラッピングでき、運搬することが可能と成ります。

エコバッグよりもむしろ強度が高く、汎用性が広いことに驚かされるばかりです。

さらにペット樹脂でできたものは、家で洗濯ができ
汚れを簡単に落とすこともできて、非常に衛生的に
使い続けることもできるのです。

最近では防災頭巾として、子供の授乳用の目隠しや
ゆりかごなどに応用するなども見られるようになっており、
活用法は無限大です。