空手や剣道における活用

インクジェットが導入されたことで、風呂敷の可能性は大きく広がりました。
たとえば、武道に関する目的で使うなら、そのロゴを入れることも可能です。
トレードマークのように描くことで、専用のアイテムとして存在感を出せるようになります。

たとえば、空手の胴着を収納するグッズとして使う人もいるでしょう。
その場合は流派のロゴを印刷しておけば、胴着と統一感を出せますし、
同門の人たちに配布することも効果的です。

剣道に関しても同様で、袴や面タオルは風呂敷に入れておくと良いでしょう。
防具は別途収納する袋があるので、セットで運用すると利便性が大きく高まります。
柔道や合気道に関しても同じような使い方が可能です。

風呂敷で道具を運ぶ

ただし、ロゴマークのデザインを検討する際、生地の色とのバランスに注意しましょう。
生地が派手すぎると、せっかくのデザインが見づらくなってしまいます。

また、武道という概念を重視する場合、やはり派手なテイストは避けたほうが無難です。
奥ゆかしさを感じさせる質実剛健なデザインが適しています。

このように対象の特性を理解して、それを活かそうとするスタンスが大事です。
印刷した後の風呂敷の見た目をしっかりイメージしてみましょう。

名前や文言の印刷も容易!

インクジェットで風呂敷に施せるデザインは絵柄だけではありません。
必要に応じて個人名を名入れするケースも見受けられます。

メンバーに配布する際、各自の名前を入れておくと、取り違いなどの
トラブルが生じることを避けやすいです。
贈り物として渡す場合も個人名が入っていると、それだけでプレミアム感が付加されます。

やはり一点ものという事実が、贈られた人に特別な印象を抱かせます。
風呂敷はそれほど高価なアイテムではありません。
そのため、プレゼントしても良いのか迷う人もいるでしょう。

しかし、こうしてプレミアム感を演出すれば、他の高級な贈り物にも十分に匹敵します。
イベントなどで配るノベルティとして、有名人やアニメキャラの
名前を入れるパターンも見受けられます。

このように、必ずしも所有者を明確にするという目的でなくても構いません。
もちろん他の文言も自由に入れられるため、座右の銘などを選択する人もいます。

恋人が作るときは二人の氏名をセットにすることも多いです。
他にもいろいろなケースがあるため、オンリーワンの風呂敷になるように
工夫すると良いでしょう。

文言の色選びも印象に関わる大切なステップとなっています。

風呂敷の名入れと色